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はじめまして

2007年03月12日 18:53

はじめまして。福田です。

去年の9月に田舎から大阪に出てきました。

いまだに梅田駅で迷子になります。上の案内板を見ながらじゃないと目的地に行けません。

人の多さに目眩がします。

都会は、戸惑うことばっかりです。

 

戸惑うといえば、よく銀行から「現時点の試算表が欲しい」という依頼が入ります。

私も銀行にいたことがあるのですが、試算表なんて請求したことありませんでした。極端な話、3月決算の取引先に4月に融資を出す場合、 その年の分はまだ出ていないので、前の年の決算書をつけることになります。今思えばかなりのんびりしていたんですかね。

先日も、銀行から、決算が確定したばかりでまだお客様のところに発送していない先の決算書が欲しいという話がありました。 お客様の許可は取っているということなので、「決算書だけで良いですか?」と聞いたところ、 法人税の申告書も別表全部込みで欲しいとのことでした。

私は銀行時代、別表なんて全く見られませんでした。意味もわかりません。当時支店内で別表まで理解していた人はいなかったと思います。 今でも完全に理解はしていません。

やっぱり都銀は違うなと思いました。

 

ところで、銀行は決算書の何を見ているのでしょうか。

少なくとも私は、利益はほとんど気にしていませんでした。

売上から仕入れを引いた売上総利益がマイナスなのは論外としても、それ以降、特に特別損益なんかは、無視でした。 別に赤字だろうと黒字だろうと、融資の可否判断にはならないと思います。多少、金利設定で影響はあるかもしれませんが。

チェックしていたのは、前の年に比べて他の銀行からの借入れが増えていないかどうか。

増えていると、取引先の資金需要を掴めていないということで怒られるんです。ヒヤヒヤものです。

 

まじめな話で、気にしていたのは、やはりキャッシュフロー。早い話が返すためのお金を確保できるか否か、です。

そのキャッシュフローの改善策は、売掛スパンは短く、買掛スパンは長くするというのが一番効果があると思うのですが、相手のあることですし、 支払手形の期日を従来より長くすると「うちは、危ない」ってことを宣伝しているようなもの。

結局、棚卸を極力持たないようにするというのが、妥当なんでしょうか。

でも、キャッシュフローが悪いから融資を出せないと言う訳ではなくて、ある程度操作ができるのです。だから、 銀行側が融資を出したいときは操作を行います。

そのひとつが、従来出ている借入金をまとめて一本化し、増額して融資するという手法で、「括る」といっていました。これをすると、 返済額も大分楽になるので取引先にとってもメリットのある話です。

でも、これは実は銀行にとってもメリットが大きいんです。

その話は、機会があれば、また。

 

今週は面白くなかったので、来週は尾崎さんに面白い話をお願いします。

ハードル上げておきましたので、尾崎さん、よろしくお願いします。

 


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