所長個人のブログ

2007年04月「所長個人のブログ」 一覧

裏金

2007年04月28日 21:23

巷を騒がせた西武ライオンズの裏金問題も発覚してから時間が経過し、少し下火になってきました。
しかし、問題の原因は何も解決していない様に思います。金をこっそり渡すから悪いので、堂々と渡せる仕組みが無い事が問題と思います。 高校生が野球留学するのに、特別待遇を受けてはいけないなんて言うことが理不尽な話です。

少年野球・高校野球・大学・社会人野球と言うピラミッドの中で、才能に振るいを掛けるプロセスが存在する以上、 その才能を伸ばす為にお金が必要なのは当たり前の事ではないですか。
問題なのは「裏金」を介してへんな輩が存在する事です。野球の世界は、深く日本の社会に根ざしている分、 本当に日本社会の構造を映し出していると感じます。コネ・ツテと裏金(袖の下)と閉鎖性の世界です。プロ野球界は日本野球のリーダーとして、 「才能」を伸ばす人と金の流れを分かり易いシステムとして、提示する責任があると思います。


高野連も野球は教育の一環と言うなら、「甲子園」と言う権威にしがみつき、 「特待生」がダメだなんて言わず、野球を通じて国際性が身につくような高校野球にしてください。例えば、アジアの各国から「特待生」 を受け入れて、「甲子園」もアジア各国に開放して、多様な価値観を実感でき、認め合える大会にするとか方法はいくらでもあると思います。

とにかく、野球界は日本そのものを現していると思います。今のままでは、才能はどんどん潰されるか、 生き残った才能(自力で生き残るしかない)は流失するだけでしょう。


地震のニュースに胸が痛みます

2007年04月04日 20:47

ソロモン諸島を襲った地震のニュースを聞き、2004年のスマトラ沖地震、 そして、その数年前のパプアニューギニアを襲った地震と津波の事を思い、心が痛みました。そして、日本では、阪神・ 淡路大震災を目の当たりにし、同じ気持ちを持ちました。

まだ20代の頃ですが、バリ島のクタで波乗りをした事があります。又、その同じ頃、パプアニューギニアをバイクで縦断しました。 その帰りには、ソロモン諸島を旅しました。私の記憶に残る写真のように綺麗な風景がどんな風に破壊されてしまったのか、 そこで生活している人達はどうしているのかを考えると胸がつぶれるような思いに囚われます。

何時もは、義援金を電話のフリーダイヤルで送る事くらいしか出来なかったのですが、この度は、二つの出来事がありました。
ひとつは、貝原俊民氏(前兵庫県知事)の講演を聞けた事、もうひとつは、スマトラ沖地震で傷ついた子供たちの援助をしようと言う『良心、 市民の会』と言うNPO法人の報告会に参加できた事です。
貝原先生の話は新鮮で学ぶ事ばかりでした。特に、防災(国民の命を救う)と言う観点から、国のグランドデザインなど想像した事もなかったし、 地方分権・地方自治の中で、防災がどれ程大切かを教えられました。一番、心に残っているのは、

「誰が人の命を救えるか?公的防災力には限界があり、一定規模以上の災害には機能しない。 地域コミュニティの共助の力が私達の命を救える。」と言う一節です。

又、『良心、市民の会』の

「ひとりの小さき市民として、自分の良心に素直に耳を傾け、いま、出来ることをさせて頂く」 と言うコンセプトに心が響きます。

能登の被災者の方にも、できる事をさせて頂こうと思います。




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