代表挨拶
会計事務所はサービス業です。お客様に成長して頂き、喜んで頂いてこそ、存在価値があると考えています。

ある心理学者は人々が仕事に取り組む際の意欲を高めるために、以下の3つの心理的状態が重要であると言っています。
(1)意義実感→「自分は価値のある仕事をしている」という実感
(2)責任実感→「自分にはこの仕事の結果に責任がある」という実感
(3)成果実感→「自分の仕事が上手くいったかどうか自己判断できる」という実感
要するに「やりがいのある仕事を自分自身でやり遂げられ、その成果が実感できる」と、言うことだと思います。
「こんな(アシスタント的な)仕事に価値が見いだせないのです」とある人は言います。
しかし、どんな仕事でも組織の中で重要な役割を果たしているものです。
このことが理解できれば、この人は「アシスタント」と言う仕事にもっと価値を見いだせると思います。
自分の働きが及ぼしている影響力をもっと周りに広げてイメージしてみると良く分かると思います。
昔から、「傍(ハタ)を楽(ラク)にするために、働くのだ」と言います。
自分の為だけでなく、“ハタラクのため”に働く。そう考えていくと、私たちが今、携わっている仕事が最初に説明した3つの実感に近づいていくと思います。
又、会社としての在り方を考えた時、次の4つの社風は不味いです。
(1)「傲慢」・・・・・自分には問題が無いと言う態度
(2)「自己満足」・・・・自分の為に仕事をしている
(3)「摩擦を好まない」・・事なかれの態度
(4)「会議ばかりやっている」・・・ケツが重い、すぐやらない
我々、税理士と言う職業も知らず々の内に固定観念に縛られ対応が鈍くなりがちです。
こんな事も出来る、あんな事も出来る。
と、柔らか頭で「馬鹿な事」を考え変革を進めるのは「ワカ者・ヨソ者」と言われています。
そして、このままでは不味いと「感じる力を持つバカ者」が現状を打破します。
時代のステージは「社会性を追求する企業」を求めています。
当然、「社会性を追求する税理士事務所」が皆さまの役に立ち、未来を創り出します。
私たちは「世の役に立つ」を「心」に秘め、事務所全員が「柔らか頭」で仕事に取り組み「社員の幸せ・顧客の繁栄・地域の活性化」を目的に働いています。
代表 中野 洋
